アルゴランド・ガバナンスの分散化への提案
by シルヴィオ・ミカリ
現状
現在、アルゴランドでは、すべてのアカウントがコンセンサスに参加できますが、ガバナンスには参加できません。 ガバナンスとは、コンセンサスではないタスクを決定する力のことで、助成金提案の資金調達などがその例です。
ネットワークの責任ある分散化に向けた次のステップとして、あらゆるアカウントがコンセンサスだけでなく、ガバナンスにも参加できる仕組みを導入したいと考えています。
目標
この提案の目標は、アルゴランドのガバナンスを分散化し、そのようなガバナンスにネットワークの報酬を合わせることです。より正確には、私たちのコンセンサス・プロトコルのように、同時に分散化され、安全で、効率的なガバナンスを保証する仕組みとインセンティブを提示することです。
簡単な概要
ガバナンスへの参加は任意です。参加することを選択したアカウント、ガバナー・アカウント、あるいはもっと簡単に言えばガバナーは、そのトークンを一定期間(当初は1年間を提案)ロックします。ガバナー・アカウントは、そのタスクに対して報酬が与えられるものとします。ガバナー・アカウントが獲得する報酬は、現在のネットワーク報酬よりも高くなると予想しています[1]。
当財団に提示された助成金案の資金調達を分散化することから始め、このガバナンスを段階的に実施していくことを提案しています。
会話に参加しよう
分散型ガバナンスのためのこの提案について、アルゴランド・ガバナンス・フォーラムとアルゴランド・ガバナンス・ディスコード・チャネルで議論しましょう。
[1] ネットワーク報酬は、コンセンサスに参加しているかどうかに関わらず、それ自身のステークと与えられた年に基づいて、すべてのアルゴランド・アカウントが受け取る追加のトークンです。
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