デジタル・ミュージックのパイオニア、ジョージ・ハワード(George Howard)がアルゴランドのアドバイザーに就任
ハワード氏のリーダーシップと経歴は、ブロックチェーンによる音楽業界のディスラプション(破壊)を推進し続けるのに最適
マサチューセッツ州ボストン -- 2021年10月26日 -- アルゴランドは本日、デジタル・ミュージックのパイオニアであり、長年独立系レコードレーベルの幹部を務め、現在はRiptide Music PublishingのCIOとACME innovationの共同設立者であるジョージ・ハワード氏が、アルゴランドのアート・アドバイザーを務めることを発表しました。オープンソースのアルゴランド・プロトコルは、最近、音楽分野の複数のリーダーによって活用されており、ハワード氏の就任は、音楽業界全体でブロックチェーン技術の普及を促進し、アーティストに抜本的な透明性と経済的機会をもたらすことを目的としています。
ハワード氏は、世界最大の独立系レコード会社であるRykodiscの元社長であり、世界最大の独立系デジタル音楽配信会社であるTuneCoreの共同設立者でもあります。また、デジタル・マーケティング担当者、エンジニア、音楽愛好家で構成されるチームであるMusic Audience Exchangeの共同設立者でもあり、テクノロジーを駆使してブランドとアーティストの関係の基本的な構造を再定義しています。
ハワード氏は、バークリー音楽大学の音楽ビジネス/経営学の特別教授を務めているほか、ブランドの認知度と収益を向上させるために、テクノロジーと戦略をいかに統合するかについて、さまざまなクライアントにアドバイスを行っている戦略的コンサルティング会社GHSの創設者でもあります。最新の著書は「Everything In Its Right Place: How Blockchain Technology Will Lead To A More Transparent Music Industry」です。
アルゴランドは、音楽業界や幅広いクリエイティブ業界において、破壊的な新しいビジネスモデルを実現するためのブロックチェーンとして選ばれています。最近ローンチされたものや今後ローンチ予定のものには、ファンがLil PumpやKSHMRなどお気に入りのアーティストの音楽に直接投資できるOpulous、今秋に次世代型の気候変動に対応したNFT市場を立ち上げるAorist、NFT-as-a-ServiceプラットフォームのAbris、消費者中心で報酬を重視したエンターテイメント・プラットフォームのXfinite、まもなくローンチ予定の音楽ライセンス・プラットフォームのDequencyなどがあります。
ハワード氏は次のように述べています。「アルゴランドのチームと一緒に働けることを、これ以上ないほど光栄に思います。私は10年近くブロックチェーンの世界に身を置いてきましたが、これまでは『チェーンにはこだわらない』というスタンスでした。しかしながら、アルゴランドのリーダーシップ、堅牢な科学、カーボン・ネガティブへの取り組みの組み合わせにより、アーティストが自分の思い通りに持続可能なキャリアを築くためのプラットフォームとしてアルゴランドを選択することは明らかです」。
アルゴランドについて
アルゴランドは、Future of Finance(FutureFi)を実現するための技術を構築しています。これは、伝統的なモデルと分散型モデルを、包括的で摩擦のない安全な統一システムに収束させるものです。チューリング賞を受賞した暗号学者のシルビオ・ミカリによって設立されたアルゴランドは、DeFi、金融機関、政府がFutureFiにスムーズに移行するために必要な、大量の取引を処理するための相互運用性と容量を提供するブロックチェーン・インフラを開発しました。700以上のグローバル組織に選ばれている技術であるアルゴランドは、次世代の金融商品、プロトコル、価値の交換を簡単に作成することを可能にしています。
元記事:https://www.algorand.com/resources/algorand-announcements/digital-music-pioneer-george-howard-becomes-advisor-to-algorand
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