The ReCoop インタビュー:アルゴランド財団・新CTOジョン・ウッズ
今回のThe ReCoopでは、アルゴランド財団の新しいCTOであるJohn WoodsとCooperが話しています。彼らはCBDC、Algorandの技術、CardanoからAlgorandへの彼の旅、$ALGOと$ADA間の潜在的なコラボレーション、そしてもっともっと多くを議論しています。お見逃しなく!
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<抜粋>
- 複雑な情報を、一般の方にもわかりやすく説明できるようになることを目指している。
- 誰にとっても公平なクリプトは金融の未来であり、金融システムに内在する摩擦を取り除くことができる。
- クリプトは政府発行の通貨を補完しヘッジするもので、世界の通貨を簒奪するのではなく、むしろ補完するものだと考えている。
CBDCについて
- 良い点
- 紙幣を印刷せず、流通させず、基本的なサプライチェーンが不要になる。
- 人々の銀行口座開設が容易。
- 経済圏内での交換が容易。
- 悪い点
- オープンな金融を可能にする。保険料の値上げなどに利用される可能性がある。
- 人々の生活をコントロールできるようになる。
- CBDCの使用が特定の状況で制限される(例えば、1週間にチョコレートは1kgしか買えない)。
なぜアルゴランドなのか?
- 根本的に持続可能(コスト、スピード、ライブ実行)。
- 大国が使うのにふさわしい。すぐにでも使える。
- 多くの人に力を与えることができる。
カルダノについて
- カルダノの「Algorand Inc」に相当する「IOHK」での仕事は非常に興味深く、それまでの仕事以上にチャレンジングだった。
- チーフアーキテクトになる機会を得て、その仕事は最高だった。
アルゴランドに来た理由
- アルゴランド財団からCTOにならないかと誘われた。
- カルダノがアルゴランドのVRFを使っているので、アルゴランドのことは知っていた。
- アルゴランドの技術は非常に魅力的で、断るには惜しいオファーだった。アルゴランドの方がすぐに使えるし、採用の余地も、変化を起こす能力も高いと思った。
アルゴランドとカルダノの将来のコラボレーションと研究
- Charlesや他の人たちとコラボレーションについて話したことがある。
- ブロックチェーンの相互運用性に価値を見出している。相互運用性の「標準」を作りたい。
- アルゴランドのState-Proofsは、業界内のブリッジの標準として確立できる素晴らしい技術。
- もしアルゴランドとカルダノの両方がブリッジングにState-Proofsのプリミティブを使うことができたら、非常に強気になれるかもしれない。
アルゴランドとカルダノの違い
- 根本的な違い。UTXモデル vs アカウントベースモデル。
- アルゴランドが優れているのは、非常に高速&ライブであること。素晴らしいウェブ・ブラウジング体験のために作られている。
- カルダノは、アプリケーション&その他のものに最適。必ずしも「ブラウジング」体験に適しているわけではない。
アルゴランドの開発者にターボチャージする計画?
- Tealはアセンブリ(プロセッサの動作に対応した人間が読める命令みたいなもの)のようなものです。
- AVMはコードを実行できる小さなCPUだと考えるとよい。
- アルゴランドでのコーディングに飛び込むには、もっと簡単な道が必要。プロセスにおける摩擦を減らす必要があり、Pyteal言語はそのプロセスの一部。
- 開発者が使いやすく、理解しやすい直感的なツール群を構築する。
- アルゴランドで学びたい、学ぶ必要があると思わせる理由を作る。
1. TVLの指数関数的な成長 - ここは、人々が遊びに来ている場所。
2. この分野で最も速く、最も目的にかなったチェーン。
3. ユーザー・エクスペリエンス:正しく機能しないものは使われない。アルゴランドは、スピード、ライブ実行、そして低料金を備えている。
なぜFIFAはアルゴランドを選んだのか?
- これらの組織は、自分たちで調査もせずにこのようなことをするわけではない。準備が整っていないものを選ぶことはない。
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