アルゴランド財団、インドのカントリー・ヘッドにアニル・カカ二(Anil Kakani)を任命
カカニは、インドと米国の公共および民間セクターで数十年の経験を積んでいます。アルゴランド財団のAlgoBharatイニシアチブにより、インドのアルゴランド・ブロックチェーンに新たな開発者と企業の波が押し寄せるでしょう
シンガポール、2022年11月28日 /PRNewswire/ --チューリング賞受賞者でMIT教授のシルビオ・ミカリが発明したカーボン・ネガティブなレイヤー1ブロックチェーンであるアルゴランドのエコシステムを強化することをミッションとするアルゴランド財団は、インドのカントリー・ヘッドとしてアニル・カカニを任命しました。カカニは、この新しい役割において、大学レベルの教育プログラム、コミュニティ・プログラム、民間および公的パートナーシップを含むアルゴランドのためのAlgoBharatとすべてのインド・ベースのプログラミングとプロジェクトをリードします。
「インドでは、開発人材が豊富で、Web3への関心が急速に高まっています。私は、アルゴランド財団の開発者教育と民間企業へのアウトリーチの両方のイニシアチブをリードすることに興奮しています」とカカニは述べています。「私のビジョンは、大学キャンパスで何千人もの学生がアルゴランドの最高クラスの技術を基に構築することを学び、世界を変える製品やサービスを作り上げることです。そうすることで、インドはWeb3の未来におけるリーダーになる準備が整うのです」
カカニは、伝統的金融やインドのテクノロジー分野ではすでに多くの人に知られています。米国財務省のインド担当上級顧問として、米国財務省とインド財務省の初の二国間パートナーシップを確立するなど、ワシントンDCで官民にわたるいくつかの職務を歴任しました。コーニング・インコーポレイテッドではインドの商業開発担当ディレクターを務め、インドのAnand Rathi Investment Bankingと米国のVikasa Holdingsでは上級管理職を歴任しています。
「アルゴランド財団CEOのステイシー・ウォーデンは、「インドには非常に多くの人材がおり、長年にわたって持続的な成長を遂げているため、アルゴランド・ブロックチェーンにとって重要な潜在成長地域となります。アニルの米国とインドの両方での実績と、金融部門、起業家、公共政策の経験という珍しい組み合わせは、この重要な市場での私たちの取り組みをリードするのに最適な人物です」
アルゴランド財団について
アルゴランド・ブロックチェーンは、MIT教授でチューリング賞を受賞した暗号学者であるシルビオ・ミカリによって設計され、国境のない世界経済の約束を実現することができるユニークなものです。従来の金融のスピードに匹敵する取引スループットを達成しながら、即時決済、ほぼゼロの取引コスト、そして24時間365日体制での取引を実現します。カーボン・ニュートラルなプラットフォームと独自のピュア・プルーフ・オブ・ステーク(PPoS)コンセンサス・メカニズムは、分散型プロトコル上でセキュリティとスケーラビリティの両方を実現し、2019年の稼働以来1秒のダウンタイムもなく、「ブロックチェーンのトリレンマ」を解決しています。
アルゴランド財団は、アルゴランド・ブロックチェーンの健全な通貨供給経済、分散型ガバナンス、健全で繁栄したオープンソース・エコシステムに責任を持ち、その世界的約束を果たすための支援に取り組んでいます。詳細については、https://algorand.foundation をご覧ください。
元記事:https://www.prnewswire.com/news-releases/the-algorand-foundation-appoints-anil-kakani-as-india-country-head-301688140.html
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