ViridisフェーズII:アイネアース(Aeneas)流動性プログラム
「イアピクス(Iapyx)がアイネアース(Aeneas)の太ももから矢じりを取り除いている様子を描いたフレスコ画、ポンペイ出土、ナポリ国立考古学博物館」
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2021年12月13日 - アルゴランド財団は、3億ドル規模のViridisファンドのフェーズIIとなるアイネアース流動性プログラムを開始します。アイネアースは、DeFiの「3つの柱」を中心とした、財団初の公式な流動性インセンティブ・プログラムです。
このプログラムの目的は、以下の3つの柱を同時に立ち上げることにあります。
新規参入者や移行者のための強固なブリッジ
志の高いトレーダーやマーチャントのためのAMM DEX
資本効率と商取引のための貸借構造
歴史上、経済は重要なインフラ(港、橋、道路など)の設置・維持と、それを支える市場(貿易、金融など)の繁栄によって成り立ってきました。アイネアースの神話では、それがローマの設立につながったのです。
アルゴランドにとって、AlgomintとTinymanの最近のローンチと、Algofiの今後のローンチは、価値が移動し、取引され、その後のイノベーションの波を促進するために活用される新しい経済時代の幕開けを意味します。
AlgomintとTinymanのユーザーは、資産をブリッジングし、厳選された流動性プールにステークすることで、Algo報酬を利用することができます。12月後半には、Algofiの借り手と貸し手にも同様に、借り入れを提供し、プロトコル上で堅調なローン利用率を維持することで報酬が与えられます。
インセンティブ・プールやプログラムの運用スケジュールに関する具体的な詳細は、それぞれのチームから発表されます。アイネアース・プログラムの進捗状況については、以下のソーシャルメディア・アカウントをご参照ください(彼らはローマに関する歴史的な引用をせずにはいられませんでした)。
Algomint ツイッター:All roads lead to Rome.(すべての道はローマに通じる。)
Tinyman ツイッター:Only in Rome is it possible to understand Rome. (ローマでのみローマを理解することができます。)
AlgoFi ツイッター:I found Rome a brick of city, left it's the city of marbles.(余が、最初はレンガの街だったローマを大理石の街に仕上げたのだ。)
アイネアースがローマの創造に火をつけたという例えを使うことで、急成長するAアルゴランドDeFi経済の可能性に対する私たち全員が共有する野心を理解することができます。「ローマは一日にして成らず」という言葉がありますが、これはもちろんアルゴランドにも当てはまります。しかし、Viridisファンドとアイネアースの立ち上げにより、2022年以降、アルゴランドにおけるDeFiの成長を急速に加速させていきたいと考えています。アルゴランドのDeFi経済については、こちらをご覧ください。
アイネアース(Aeneas)とは?
アイネアースは、神話上の英雄で、トロイア戦争で祖先の家がアカイア軍に略奪された後、ローマの最初の真の英雄となりました。トロイの廃墟から脱出したアイネアースは、根性と忍耐で人々を導き、後に歴史上最も偉大な商業帝国のひとつとなる新天地を築きました。それがローマです。
元記事:https://algorand.foundation/news/viridis-phase-ii-aeneas
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